ブルグミュラーコンクール神戸大会 神戸地区 2025 開催
- takako511
- 10月13日
- 読了時間: 4分
2025年10月4日(土)ブルグミュラーコンクール神戸大会 神戸地区を開催いたしました。

当日は101名のみなさまにご参加いただき、これまで積み重ねてこられた練習の成果を、すばらしい演奏で披露してくださいました。小さな手で一生懸命に鍵盤に向かう姿、真剣な表情で音楽に向き合う姿に、たくさんの感動をいただきました。
今回の審査は、今野 万実先生、甲斐 環先生、能登 泰輝先生(五十音順)にご担当いただきました。丁寧に採点票へご講評を賜り、出場者にとって大きな励みとなりました。心より御礼申し上げます。
ここからは運営の様子をご紹介します。
運営の準備は、コンクール当日の1週間以上前の恒例スタッフの荷物会から始まりました。準備物の確認、運営マニュアルの資料を一緒に一読しながら詳細のチェックなど、当日へ向けて入念な準備を行いました。

いよいよ当日。朝、スタッフ集合と共に恒例の朝礼を行います。引継ぎ事項や欠席される方など大切な情報を共有します。

最初の部の受付開始までに、会場案内看板の設置、受付の準備、会場では審査員席の案内板の設置やブルグミュラーコンクールのフラッグの設置など、急いで、でも確実に準備を進めます。
優秀な演奏をなさった参加者に贈呈する「川本ピアノ賞」のトロフィーを舞台上に飾りました。ご参加のお子様のモチベーションアップにも一役かってくれたようです。

10時、受付開始。受付開始後はご参加のみなさまのご協力もあり、順調に受付を通過していただくことができました。

舞台袖には椅子を並べ、演奏直前までできるだけ体力温存、落ち着いて過ごしていただけるようにスタンバイ。スタッフは笑顔を心掛けサポートさせていただきました。

集計室では、採点票やトロフィーなどお渡し忘れが無いように整理整頓!審査結果発表の用意や採点票配布の準備を進めました。

会場では、各部門の終了後に、甲斐先生と今野先生から数回に分けて講評をいただきました。演奏に込められた思いや、これからの練習で意識すると良いポイントなどを、具体的かつ丁寧にお話しくださり、ご参加のみなさまにとって大変貴重な学びの時間となりました。

また、能登先生には特別に1曲演奏いただきました。ホールいっぱいに響く美しい音色に、会場中が静まりかえり、まさに“音楽の力”を感じるひとときでした。参加者だけでなく、ご来場のみなさまにとっても、忘れられない時間となったことと思います。

神戸地区では、今年度も「審査体験会」を実施いたしました。今回は3名の先生方に参加いただき、実際の審査員と同じ立場で会場にて演奏を聴き、採点票の記入を体験していただきました。なお、体験でご記入いただいた採点票は、実際の審査結果には反映されません。審査を知ることで、より深くコンクールを理解し、生徒指導にも生かしていただける貴重な機会となりました。
お昼休みの時間には、審査の先生方と審査体験の先生方にお集まりいただき、ディスカッションをしていただきました。※審査体験会については、こちらの記事をご覧ください。

すべて時間割通りの予定で進行することができ、夕方には無事に全参加者の演奏を終えることができました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
一人ひとりの演奏には、お子様の努力と成長の物語がありました。この日のステージでの経験が、これからの音楽人生において大切な糧となりますように。そして、今日の感動が次への挑戦につながることを願っています。今後とも、音楽を愛する子どもたちの成長を温かく見守り、支えてまいります。
最後になりましたが、運営スタッフとして事前準備から当日まで、きめ細やかに仕事をこなしてくださったピティナ こうべLa STELLAステーション スタッフのみなさん、ありがとうございました。
通過されたみなさまは、次は2025/11/14(金)、11/15(土)、11/16(日)、神戸市産業振興センター ハーバーホールにて開催される神戸ファイナルです。みなさまの努力が当日花開き、素晴らしい演奏を披露されますこと、お祈りしております。
ブルグミュラーコンクール 神戸大会 神戸地区 運営事務局長 本田真貴子
