ステップにてアドバイザー&ワンポンとレッスンをさせていただきました
- takako511
- 6月17日
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2025年6月8日、ピティナ豊中6月ステップにてアドバイザーをさせていただきました。

豊中6月ステップは、サロン型のスタイルで開催されました。サロン型ステップとは、演奏後にアドバイザーから直接口頭でアドバイス、フィードバックをさせていただく時間が設けられており、参加者とアドバイザーの交流を大切に企画、運営されます。
今回のステップは「社会福祉法人 淳風会とよなか」の中に併設されている地域交流スペース「夢日記」にて開催されました。サロン型のステップでアドバイザーをさせていただくのは初めてだったため、当日をとても楽しみにしておりました。
施設に入居されている方々にも演奏を聴いていただけるように各階にはモニターが用意され、施設スタッフの方々も、ピアノ搬入や参加者へのご案内や講評配布などもお手伝いくださり、なごやかで、あたたかな雰囲気のステップでした。

また、ステーション代表の栫尚子先生は、わざわざ河合楽器からシゲルカワイのピアノを搬入して、ご参加の皆様に、より良い環境をご提供されておられました。
演奏は、ピティナ・ピアノコンペティションを控えた方やテスト前という方が多く、レベルの高い演奏ばかりでした。
ステップは、いつもならアドバイザーが皆様の演奏を聴いて感じた事をお話する講評時間がありますが、今回のサロン型のステップでは、ご参加の方々からの質問にアドバイザーが直接答えさせていただきました。
ご参加全員からの質問を司会の方が読み上げ、私たちアドバイザー2人で直接質問者に向けてアドバイスさせていただきました。
・本番緊張しないためにはどうすれば良いですか?また、本番前、保護者はどう接すれば良いですか?
・身体が小さいので大きな音を出す方法を教えてください
・ショパンの表現の勉強はどうすれば良いですか?
・何時間練習すれば良いですか?
・本番でテンポが速くなるのはどうすれば直りますか?
などの質問が多く、お一人ずつの演奏を例に取りながらアドバイスさせていただきました。
また、今回のステップでは2名様のワンポイントレッスンを受け持たせていただき、ブルグミュラーのアラベスクとショパンのノクターンハ短調 OP.48-1をレッスンさせていただきました。

10分という短い時間でしたが、更に良い演奏になるためのポイントをご指導させていただきました。
その様子も施設に入居されている方やスタッフの方々もご覧になられていて、「レッスンでこんなにも音が変わるのものなのですね!」とおっしゃっておられたとお聞きし、大変光栄でした。
ステップは、会場により色々な特色があります。今回は地域密着型のステップで、市議会議員の方もご挨拶されるなど、これからの音楽の新しいステージを推奨されるようで、大変心に残る素晴らしいステップでした。
個人的には、もうお一人のアドバイザーの先生が体調不良でご欠席だったため、急遽ピンチヒッターに大学時代の親友で、私の子ども達のレッスンを受け持ってくださった中田京子先生がお越しになられ、懐かしい再会に楽しく充実した1日となりました。
お世話になりました栫尚子先生、淳風会やスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

神戸市西区のピアノ教室 本田真貴子ピアノ教室
