生徒さんの素敵な工夫!苦手な箇所を克服する練習風景
- takako511
- 7月19日
- 読了時間: 2分
ピティナ・ピアノコンペティション予選も大詰を迎え、間もなく本選が始まります。本田真貴子ピアノ教室の生徒のみなさんは、それぞれの目標に向かって日々がんばって練習をしておられます。今回は、ある生徒さんの練習の工夫をご紹介します。
ピアノの上達のコツは、ただがむしゃらに練習をして弾くだけではありません。
「どうしたらできるようになるかな?」と自分で考え、工夫して取り組むことで、上達のスピードはぐんと上がります。
今回ご紹介する生徒さんは、そんな「考える練習」を見事に実践している練習風景のお話です。
練習していると、どうしても曲の途中で思うように弾けない箇所がありました。そこで、ご自宅で練習されているときに見つけられたのが「練り消しゴム」のアイディア。楽譜には、いくつか小さな練り消しが貼ってあります。

「いつも、ココが気になるから、忘れないように練り消しゴムを貼ってる」と生徒さん。
練り消しゴムは柔らかくて楽譜も汚れず、取り外しも簡単。
しかも、小さな子どもでも自由に形を作れて、好きな大きさにできます。
こうして練り消しゴムの「目印」があることで、視覚的に「ここは気を付ける!」と意識しやすくなり、ミスが減ったのだそうです。
工夫する心が、上達の秘訣。大人が思いつかないような、シンプルで効果的な方法でした。
練習に工夫があると、上達のスピードが違います。
この夏も、生徒さんのご活躍を楽しみにしています。
今後も、教室の様子や練習のヒントなどをご紹介していきますので、ぜひまたお立ち寄りくださいませ。
神戸市西区のピアノ教室 本田真貴子ピアノ教室
