6月15.16日、ピティナ・ピアノコンペティション 佐賀地区予選の審査をさせていただきました。
当日、会場では驚くことの連続でした。
エントリーされていた170名様は全員出席。レベルが非常に高く、参加された全員が合格されてもおかしくない演奏でした。どの方の演奏も素晴らしく、大変勉強になりました。
神埼市千代田文化会館「はんぎーホール」はとても立派で音の響きもよく、みなさま気持ちよく演奏できたのではないかと思います。会場名となっている「はんぎー」とは、佐賀県神埼市で菱の実を収穫する際に使われてきた伝統のたらい舟だそうです。
開催2日間は主催されていたピティナ佐賀支部の方々が毎朝ホテルまでお迎えに来てくださり、移動中に色々お話を伺うことができました。会場に到着してからも細やかに気を配ってくださりコミュニケーションを大切にされていることがよく伝わってまいりました。
審査する会場内では審査員席に疲労軽減のためにスリッパや足つぼを刺激するグッズを置いてくださり、採点票を記入しやすいように手作りのテーブルを設置してくださっているなど、細部にわたりお心遣いが行き届いておりました。和やかな雰囲気のなか、審査員の他の先生方ともすぐに打ち解けて色々お話をさせていただき、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご一緒に審査をさせていただきました先生のみなさま、充実した時間をありがとうございました。
終日審査することは、体力的、精神的にも大変な時間ですが、佐賀支部のみなさまが手厚くサポートしてくださいましたおかげで、演奏に集中してしっかりと審査させていただくことができました。お世話になりました佐賀支部のみなさま、ありがとうございました。
関西でも、6月7月は予選の真っただ中。みなさまのがんばりが成果につながることを、心から願っております。
神戸市西区のピアノ教室 本田真貴子ピアノ教室