「大切な生徒さんたちへ、ピアノをお教えしてきて本当によかった」

心からそう思える幸せな時間でした。

7月、大雨がからりと上がり青空が広がるなか、元生徒さんの結婚式に参列させていただきました。

美しい花嫁さんとなられたお嬢さんは、3才からピアノの先生であるお母様に習われ、小学6年生のときに本格的に音楽の道に進みたいと、本田真貴子ピアノ教室へ入会されました。

お母様は私と同じ歳、お嬢さんと私の娘も同じ歳。

ピアノを学んでいた私の娘とお嬢さんはお互いに刺激を与えあい、お母様とは子育ての悩みを話し合い、充実した時間を共有させていただいてきました。

お嬢さんは、素直でとてもやさしい女の子。音楽的で美しいピアノを弾かれる生徒さんで、すばらしい才能を懸命な努力で花開かせ、めきめきと実力をつけていかれました。

兵庫県立西宮高校音楽家に合格され、そのまま音楽大学へ。いまは川本ピアノ教室の講師をされ、一緒にお仕事をさせていただく仲間になりました。

上手に弾けたときのうれしそうなお顔、思うように弾けなかったときの悔しそうな表情、さまざまな場面を拝見してきた あの小さなお嬢ちゃんが、こんなに美しい花嫁さんになって。感無量です。

美しい花嫁さんは、披露宴でピアノを演奏されました。その音色。本当にすばらしい。

人生でもっとも幸せで大切な節目、結婚式にお招きいただきましたこと、本当にうれしかったです。ありがとうございました。

素敵な花婿さんと花嫁さん、これからのお二人の人生が歓びで満たされますように。

おめでとうございました！　こころからの祝福の気持ちを込めて。

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