小学1・2年B 小学3・4年A 小学3・4年B 合計60人の審査を体験していただきました。
審査員の先生方が実際にお使いになる採点票を同じものをご用意。お一人ずつ演奏に対するコメント、点数を記入いただきました。
ディスカッションでは、審査の先生方、そして審査体験の先生方に参加いただき、質問、回答など活発にお話をされました。質問と回答の一部をご紹介します。
※「質問」は体験会参加の先生方 「回答」は審査員をされた先生方
●質問 演奏が「もう少し」と思った方へ採点票へなんと記入すればよいか 〇回答 「頑張ったけれど」「やさしい気持ちは伝わったけれど」など努力を認めるまたは演奏のできているところは褒める言葉を添えるとよい
●質問 審査中、採点票を書くことに集中してしまい演奏を聴くことが難しい。採点票を書く時の注意点は? 〇回答 1.あらかじめ、自分が使いやすい言葉を用意しておくと短い時間でもコメントを書きやすい。褒める言葉も忘れずに書くこと 2.知らない曲は楽譜を用意してあらかじめ調べておくことが重要 3.誤字が無いように注意する ●質問 審査するポイント、注意点 〇回答 1.演奏の出だしが大切。特に注意してしっかりと聴くとよい。 2.舞台袖から出てくるときから演奏に対する姿勢がわかる。椅子に座るまでの様子も見逃さない
3.通過しなかったとき参加者はがっかりするけれど、審査員がしっかりと聴いてくれていたと思ってもらえるコメントを記入できるよう心掛ける。また今回のコンクール演奏で学んだことを生かしてもらえるメッセージも添えるとよい
審査体験に参加いただいた先生方にアンケートを記入していただきました。
有意義な審査体験会を開催することが出来ました。
ご参加、ご協力くださいました皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ブルグミュラーコンクール
神戸地区 実施事務局 本田真貴子
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